CSファーストステージ(セリーグ編)

第一戦広島vs横浜 3-2

 レギュラーシーズンも終わり、いよいよクライマックスシリーズが始まりました。ペナントでは最後の最後まで順位が決まらなかった広島と横浜、最多勝、最高勝率のタイトルを獲得した東を初戦の先発に持ってきた横浜。対する広島はタイトルこそ取れなかったが防御率3位とシーズン通して大活躍だった床田を先発に持ってきました。

 先制点を取ったのは横浜、6回、先頭の大田が四球で出塁すると、今期首位打者に輝いた宮崎の2ランホームランで2点を先制した。その裏、広島は西川の犠飛で一点を返し、8回にはデビッドソンが四球で出塁すると、矢野のバントで1アウト2塁、代走の羽月が完璧に盗塁し、菊池の意表を突くセイフティースクイズで同点としました。

 両中継ぎ陣が0に抑えていく中迎えた11回裏、先頭の堂林が2塁打で出塁すると、小園を歩かせて、1、2塁、田中が送りバントを失敗し、坂倉もセカンドゴロで2アウト1、3塁、迎える打者は途中出場の秋山、センター方向へはじき返した打球はセンター蛯名の頭を超えサヨナラ打を放った。

 CS初戦は3-2で広島のサヨナラ勝ち、横浜はエンドランなど奇抜な采配をしたが、ことごとくうまくいかなかった。先発東は8回2失点と先発の役割をしっかりこなしたが、打線が広島投手陣を前に沈黙してしまった。

 

第二戦広島vs横浜 4-2

 昨日に続く2戦目、横浜の先発は今オフポスティングで海外移籍が噂される今永、広島は森下というマッチアップになった。

 広島は初回、怪我明けであまり状態が上がりきっていなかった西川のホームランで先制すると、6回にも末包のホームランで今永をノックアウトした。2点差を追う横浜は7回、中崎を攻め立てて、1アウト2、3塁とすると、代わったターリーの2球目を関根が捉え一点差、代打ソトの犠飛ですぐさま追いついた。広島は8回、上茶谷の2イニング目菊池、野間と出塁すると、上茶谷のフィルダースチョイスで満塁、田中のタイムリー、秋山の犠飛で再び2点差に突き放した。9回は抑えの栗林が関根にヒットを許すものの、ソトを三振に打ち取り、広島がファイナルステージ進出を決めた。

 

 ここ2週間ほど多忙でブログを書く余裕もなかったのですが本日から復帰です!!

いよいよ始まったCS新井監督、三浦監督の手腕が試されるなと感じながら、試合を見つつ、合間にはお勉強と、、、

そんなことは置いといて、広島の進出が決まりました!!おめでとうございます!私はセリーグはフラットに見てるのですごく楽しめました~(欲を言うならバウアー見たかった...)広島は初戦に九里を10回にもってきて、明日先発予定だったというまさかの中1日でちょっと驚いてました(笑)

 来週の水曜日から始まる阪神とのファイナルステージ、広島ファン阪神ファンの友達がいるので少し複雑ですがどっちも面白い試合が見れるといいなと思います!!

 今回はこの辺で、明日あたりにパリーグ編も書いていきたいなと思います!

 ほなまた明日~

 

激化するタイトル争い(パリーグ編)首位打者争い

タイトル争い(パリーグ編)

今回は残り数試合となったシーズン終盤の激化しているタイトル争いを見ていこうと思う。まず初めは首位打者争いだ。

首位打者争い

1.頓宮裕真(オ).307

2.柳田悠岐(ソ).2992

3.近藤健介(ソ).2987

現在パリーグ首位打者争いをしているのはこの3人、昨年吉田正尚MLB移籍により、打力が低下したとみられていたオリックスだが、この枠を見事に埋めたのが頓宮裕真だ。頓宮は昨年あまりポジションが固定されない中、捕手や代打などの出場で打率.226とあまり打棒を発揮できていなかった。今年は3、4月はスタメンを外れることも多かったが5月からはファーストに定着し、昨季FAで加入した森と共にオリックスの打撃陣を引っ張ってきた。

柳田は昨年打率.275とあまり振るわずに今年もシーズン初めから懸念されていたが、その不安を吹き飛ばすかのような活躍ぶりだ。今年で35歳を迎えるシーズン、守備につき続けることによる負担を軽減するため、昨季FAで加入した近藤と共にDH起用を交互に行い負担を軽減、持ち前のフルスイングに衰えは感じないものの、ホームランは20本と30本打っていた時代を見ると少し寂しく感じてしまう。

近藤は、シーズン序盤三振が多く、自慢の天才的なバットコントロールがあまり見られなかった。しかし、しっかりシーズン中に修正して3割近い打率を現在も残している。近藤はすでにホームラン24本と、2021年にマークしたキャリアハイの11本を大きく更新している。柳田と共にチームをけん引している。

現在頓宮は左第4中足骨の疲労骨折で離脱しており、シーズン中の復帰はほぼ不可能だ。今年の規定打席は試合数×3.1で443打席である。頓宮はすでに451打席で規定打席に達している。柳田、近藤ともに7厘差で、最後までタイトルが確定することはなさそうだ。打率.307で首位打者となったら、2リーグ分裂後最低打率となる。頓宮、柳田、近藤、この3人の首位打者争いから目が離せない。

 

次回はセリーグ主打者争いをまとめていこうと思います。

ではまた~♫

 

 

益田直也700試合登板

9/27 日本ハム2-4ロッテ

カスティーヨが6回1失点で3勝目。益田が史上最速で通算700登板を達成した。

 

2位ソフトバンク、3位楽天ともに敗れ、ロッテが三位に再浮上、ソフトバンクと0.5ゲーム差と迫った。

 

2回裏、日本ハムは、今年で現役引退を表明している谷内、自らの引退試合で先制となるタイムリーヒットを放ち日本ハムが先制した。

3回表、ロッテはワンアウトで和田が快足を飛ばし3塁打、その後直近状態が良く今日は1番に入ったブロッソーの犠飛で追いついた。

5回表、ライトに谷内がつき、茶谷選手に四球を出したところで、多くのファンに見守られながら、現役生活に幕を閉じた。

本当にお疲れさまでした。

その後佐藤に死球を与え、ワンアウト2,3塁として、9月4割を打つ和田。内側に入ってきた上原のストレートをライト前に運び2点、その後左キラーの石川のタイムリーもあり、ロッテがこの回3点を勝ち越した。

8回裏、日本ハムは、野村の遊ゴロの間に一点を返し、2点差とする。

9回裏、マウンドには700試合登板となる不動の抑え益田投手。この日はストレートに威力があり、5番加藤、6番松本、7番郡司と三者連続三振に切り、試合を締めた。

 

ブログ初投稿で何を書けばいいのかよくわからなかったですが、試合展開を基に書き綴っていきました。谷内選手の引退試合でタイムリー、そして益田選手の史上最速700試合登板などおめでたい試合でしたね。

毎日1試合選んで、気楽に投稿していきます。

ではまた明日~♫